あるべき姿と今あるべき姿 ※2022年8月時点※
①撮影(360カメラ)
想定イメージ
「360カメラの仕様条件」
あるべき姿 :プロ仕様カメラの上位性能
(HMD表示で違和感の少ない解像感)
今あるべき姿:コンシューマ仕様カメラの最上位性能
(HMD表示で遠くのボケが少ない解像感)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
360カメラの撮影解像度 8K以上 5.7K以上
VR映像の切出し解像度 FHD以上 HD以上
イメージセンサーの解像感 1インチ以上 1インチ以上
動画のビットレート 120Mbps以上 120Mbps以上
水平補正(ブレ補正含) 必要 必要
360カメラ専用ソフト 必要 必要
②開発(VR機能)
想定イメージ
「VR再生ツールの機能条件」
あるべき姿 :プロ仕様コンテンツの再生機能
(各種フォーマット、8Kコンテンツ、HMDに対応)
今あるべき姿:コンシューマ仕様コンテンツの再生機能
(主要フォーマット、8Kコンテンツ、HMDに対応)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
コンテンツの8K対応 必要 必要
コンテンツの60p対応 必要 可能なら良い
コンテンツのHDR対応 必要 可能なら良い
180VRの3D対応 必要 必要
360VRの3D対応 必要 可能なら良い
HMD表示対応 必要 必要
ワイド表示対応 可能なら良い 可能なら良い
簡易編集再生 可能なら良い 可能なら良い
タイマー制御 可能なら良い 可能なら良い
セレクター制御 可能なら良い 可能なら良い
③開発(VR機能)
想定イメージ
「コンテンツ編集の機能条件(コスト削減)」
あるべき姿 :実用レベルの編集再生と編集サポートの提供
(イベントなどの一般公開に必要となる編集機能)
今あるべき姿:簡易レベルの編集再生と編集サポートの提供
(個人活用で楽しむための編集機能)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
ビュー編集(視点方向) 必要 必要
ビュー編集(Fov) 必要 必要
タイトル制御(文字、画像) 必要 必要
コメント制御(文字) 必要 必要
文字の色と縁取り 必要 可能なら良い
文字、画像の立体化 必要 可能なら良い
ボリューム制御 必要 可能なら良い
動画カット編集 必要 必要
動画コーディック変換 必要 必要
動画ぼかし編集 必要 可能なら良い
動画のフレーム静止画変換 必要 可能なら良い
フレーム静止画の動画変換 必要 可能なら良い
ビュー表示の超解像 可能なら良い 可能なら良い
④機材(VR機材)
想定イメージ
「VR機材の仕様条件」
あるべき姿 :プロ仕様HMDのハード構成
(没入感を高め、違和感を減らすハイスペック仕様)
今あるべき姿:コンシューマ仕様HMDのハード構成
(一般向け個人利用を想定したPCスペック仕様)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
PCVR対応 必要 必要
OpenXR対応 必要 必要
解像度 2880×1600以上 2880×1600以上
視野角 120度以上 100度以上
リフレッシュレート 120Hz以上 90Hz以上
視線追跡 可能なら良い なし
トラッキング ベースステーション インサイドアウトなど
HMD費用 15~20万円 5~10万円
CPU 第8世代i7以上 第8世代i5以上
GPU RTX3070以上 RTX3050以上
MEM 16GB以上 8GB以上
SSD 必要 必要
PC費用 25~30万円 15~20万円
⑤課題(VR酔い)
想定イメージ
「VR酔いの対策」
あるべき姿 :VR酔いのコンテンツとHMD対策
(コンテンツ要因とハード要因のVR酔いを抑制)
今あるべき姿:VR酔いのコンテンツ対策
(コンテンツ要因のVR酔いを抑制)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
撮影時ユレの抑制(手持ち、歩行)必要 必要
撮影時ボケの抑制(ブレ、逆光) 必要 必要
カメライメージセンサーの解像感 1インチ以上 1インチ以上
カメラ水平補正(ブレ補正含) 必要 必要
HMD視野角 120度以上 ー
HMDリフレッシュレート 120Hz以上 ー
HMD視線追跡 可能なら良い ー
⑥活用(個人)
想定イメージ
「VR活用の個人環境」
あるべき姿 :様々なVRコンテンツをVR体験できる個人環境
(将来、仮想体験を実現するための環境づくり)
今あるべき姿:360動画やVRゲームをVR体験できる個人環境
(現状、仮想体験を実現できる環境づくり)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
コンテンツ制作(360動画) 必要 必要
コンテンツ体験(360動画) 必要 必要
コンテンツ制作(3Dモデル) 必要 必要
コンテンツ体験(3Dモデル) 必要 必要
コンテンツ体験(VRゲーム) 必要 可能なら良い
コンテンツ体験(VRSNS) 必要 可能なら良い
コンテンツ体験(メタバース) 必要 可能なら良い
ハード構成(360カメラ) 12万円~ 12万円~
ハード構成(ミラーレスカメラ) 25万円~ 12万円~
ハード構成(3Dレンダリング) 25万円~ 25万円~
ハード構成(HMD) 50万円~ 20万円~
360動画の表示ツール ツール利用 ツール利用 ← 機能不足かも
3Dモデルの表示ツール ツール利用 ツール利用 ← 機能不足かも
VRゲーム ソフト購入 ソフト購入
VRSNS サービス利用 サービス利用
メタバース サービス利用 サービス利用
⑦活用(イベント)
想定イメージ
「VR活用のイベント環境」
あるべき姿 :様々なVRコンテンツのVR体験を提供できるイベント環境
(将来、仮想体験を実現するための環境づくり)
今あるべき姿:360動画のVR体験を提供できるイベント環境
(現状、仮想体験を実現できる環境づくり)
要素、想定レベル
あるべき姿 今あるべき姿
コンテンツ制作(360動画) 必要 必要
コンテンツ体験(360動画) 必要 必要
コンテンツ制作(3Dモデル) 必要 必要
コンテンツ体験(3Dモデル) 必要 必要
コンテンツ体験(VRゲーム) 必要 必要
コンテンツ体験(VRSNS) 必要 可能なら良い
コンテンツ体験(メタバース) 必要 可能なら良い
ハード構成(360カメラ) 80万円~ 12万円~
ハード構成(ミラーレスカメラ) 30万円~ 12万円~
ハード構成(3Dレンダリング) 25万円~ 25万円~
ハード構成(HMD) 50万円~ 25万円~ ← HMD次第
ライセンス(HMD商用利用) ??万円/年 ??万円/年 ← ライセンス次第
ツール開発(360動画) 数百万円 0~数百万円 ← 本サイト次第
ツール開発(3Dモデル) 数百万円 0~数百万円 ← 本サイト次第
360動画の表示ツール 開発必要 開発必要 ← 機能不足
3Dモデルの表示ツール 開発必要 開発必要 ← 機能不足
VRゲーム 利用不可 利用不可 ← ライセンス
VRSNS 利用不可 利用不可 ← ライセンス
メタバース 利用不可 利用不可 ← ライセンス