1.利用条件

 利用条件は、以下の通りです。

 ・ご利用前に、「プライバシーポリシー」の「承諾」をお願いします。
 ・ご利用前に、「2.注意事項」の「確認と配慮」をお願いします。
 ・ツール利用は、営利、非営利に関係なく「無償」とします。
 ・ツール配布は、二次配布(再配布)を「禁止」とします。


 <利用方法>
  本サイトのツールは、「Chrome、MS-Edge、Safari」から起動できるブラウザツールです。
  このブラウザツールのメリットは、自宅や会社に「同じVR体験の環境づくり」が可能になり、
  次のようなVR活用を実現できることだと考えています。

  「3D作品やパノラマ作品の紹介デモなど」を、「高解像VRコンテンツ(360動画)」で制作し、
  「ネット環境やイベント会場など」から配布することで、自宅や会社のハード環境を利用した
  「簡単なVR体験」の環境を多くの人に提供する。
  
  この実現のため、次の利用方法があると考えています。
  ・個人やビジネスのPC環境で、「VRコンテンツの再生や制作」のため利用する
  ・個人やビジネスのVR活用で、「SNS紹介、Youtube公開、コンテンツ販売」のため利用する
  ・個人やビジネスのVR活用で、「展示会や体験会のイベント開催」のため利用する
  ・個人やビジネスのVR活用で、「勉強会や講習会の体験学習」のため利用する

 <利用方法を考えた経緯>
  これまでのVR環境は、「ハード面の技術課題と高額機材、ソフト面の高額費用と高額人件費」
  により、「継続的なVR活用の困難な状況」が続いてきました。
  しかし、2023年頃から、このVR環境に「大きな変化」が生じています。
  その変化とは、「HMD、ゲームエンジン、3Dモデリング、GPU、AI超解像」の進化により、
  「高解像VRコンテンツの制作や活用」の敷居が下がり始めました。
  例えば、「HMDの高解像化、ゲームエンジンの表現力、3D空間モデルの生成力など」の技術レ
  ベルが大きく向上し、様々なVRに関する技術課題が解決し始めています。
  また、「画像生成AI」の進化により、AI超解像(Real-ESRGAN)などの映像補完が実用レベ
  ルに近づいており、HMDで違和感のある「4K360動画」を、AI超解像で「8K360動画」に変
  換し、その違和感をかなり軽減できるようになりました。
  さらに、このようなVR技術やAI技術の進化とともに、PCスペックも大きく進化しており、
  個人購入できるPC環境でも、これらの技術を活用できる時代になりました。

  今後は、個人でも「高解像VRコンテンツの制作や活用」が可能となることで、3D空間を活用
  したビジネス化が増えてくると感じています。そして、様々な「高解像VRコンテンツ」が増え
  ることで、その紹介を「VR体験」で行う機会も増えていくはずです。
  その時に、実機デモだけでは、「多くの人にVR体験」を提供することができません。
  その問題を解決するには、「8K360度動画」が有効だと考えています。
  VR体験に「8K360度動画」を活用することで、デモ機の台数を増やせたり、複数コンテンツを
  一度にVR体験できたりします。また、コンテンツ配布により、自宅や会社のハード環境を利用
  したVR体験も提供できるのです。
  その結果として、「より多くの人にVR体験」を提供できるようになります。
  このような「VR普及の流れ」と作るため、このツールが貢献できれば良いと考えています。
  
 <ツールの機能制限>
  ユーザ登録・機能制限はありません。

 <ライブラリーとライセンス>
  本サイトのツールで使用したライブラリーは、次のリストより確認できます。
   ライブラリーリスト
  ライブラリーのライセンスは、次の4種のみで開発しています。
   MIT、 Apache License 2.0 、 BSD 3-Clause、BSD 2-Clause

 <ツールの起動方法>
  「ツール起動(Tools)」から、ブラウザ起動できます。
   ※Chrome、MS-Edge、Safariを使用してください※

2.注意事項

 ・使用するコンテンツにより、「VR酔い」になる場合があります。
  「VR酔い」を感じる場合、そのコンテンツの利用を控えてください。
  「激しい動き、低解像度、映像ボケ」のある動画は、「VR酔い」し
  やすい傾向があります。

 ・連続した長時間利用により、「VR酔い」になる場合があります。
  体調確認しながら間隔を開けて使用するように心がけてください。

 ・VRコンテンツ撮影は、「上下前後」の動きに注意してください。
  手持ちの歩き撮影時、特に「上下の動き」が激しくなります。
  この動きを抑えると、VR体験時「フワフワ、ユラユラ」した感覚に
  よる「VR酔い」が抑えられます。
  例えば、歩き方を「上下振動を抑えた一定速度」を意識することで、
  かなり抑制することができます。