Google Earth Studioの検証メモ1

Google Earth Studioの検証メモです。
1年ぐらい前、360VRの4K出力で断念しましたが、
今なら対策方法があるので、調査情報をアップします。
(ツイートと内容は同じです。)


「Google Earth Studioの利用条件」

 ガイドライン
 Google Earth Studioを研究、教育、非営利目的(個人など)で
 コンテンツ活用やYoutubeアップする利用なら、「権利帰属」の
 表示で良さそうです。


 Google Earth Studioの「360°全天球動画(VR)」のレンダリング
 コンテンツ制作に必要な虎の巻は、以下の4つです。
 1(設定)、2(対策)、3(KML)、4(FFMPEG)

 Google Earth Studio虎の巻1(設定)
 ・Fov追加と90度(忘れると表示がちっちゃくなる)
 ・日時追加(忘れると全天球に境界ラインが入る)
 ・水平視点の意識(カメラとターゲットを同じ標高、カメラ回転の傾斜90度)

 Google Earth Studio虎の巻2(対策)
 ・こまめにエクスポート(結構落ちるので)
 ・4K出力はCloudレンダリング(4Kはローカル出力だと固まる)
 ・ターゲットのバグ(0フレームをONにしないと動かない時がある)

 Google Earth Studio虎の巻3(KML)
 ・GoogleEarthでKMLファイルは、作成できる
 ・GoogleEarthの目印とタイトルは、特大にする
 ・複数のKMLを活用する場合、レンダリングを別にする

 Google Earth Studio虎の巻4(FFMPEG)
 ・ローカルでの動画作成は、FFmpegで静止画を合成する
 ・複数のKMLを使用する場合、FFmpegで動画を合成する
 ※FFmpegコマンド例:Raf-Director-FFmpeg_Editを参照


 Google Earth Studioの「360°全天球動画(VR)」を活用するため、
 Raf-Director-FS_Playに「権利帰属」の表示機能を追加しました。
 実際の活用方法は、今後確認していきます。